ぶらんのぷよぷよ談話3.0
「色高く、日光低く。」

ぶろん:いやあ~、ぶらん君♪
ぶらん:は、はい?
ぶろん:じょじょに感じるようになってきたんだけど、ぷよって楽しいね。階段積み、挟み込み、連鎖尾とかいろいろあって。5連鎖トリプルとかもさっとできるようになって、連鎖組んでるって感じ。
ぶらん:それはよかったですね。おめでとうございます。…って、あれ? 連鎖尾とかって、私、教えました?
ぶろん:君がする連鎖とかインターネットとか見れるうちに大体分かってきたんだよ。多重同時消しとか、かんぬきとか、…。
ぶらん:あ~。確かに、「なんとか積みの見本」とかは探せば見つかりますよね。…って、あれ?ぶろんさん、忙しくないんですか? それによく見たら髪も服装も前よりラフな感じ…。
ぶろん:あ、それはちょっと長めの休暇をもらっただけだ。気にするな。それより、ききたいことがあるのだが。
ぶらん:な、何でしょう?
ぶろん:一度全日本ぷよ協会公認のぷよ大会に出てみたいのだが、いいだろうか? なんかすごいハイレベルみたいだが…。
ぶらん:う~ん。いいか悪いかなら、多分誰も悪いと言わないでしょう。確かにレベルは高めなので、今のぶろんさんでは9級にも認定されないかも知れませんが…。
ぶろん:やっぱり、折り返しをマスターしないといけないかな…。あれがなかなかうまくいかないんだよ。君のを見てると、折り返す所辺りで何か複雑になる気がするし、調べた所だとたいてい「きれいな見本」しかなくて参考にならない…。どうしたものか…。
ぶらん:ぶろんさんは、「きれいな見本」どおりの折り返しをしようとしているのですね?
ぶろん:そうしようと思ったのだが…。あの形のとおりにしようとしても、結局ごみだらけに…。
ぶらん:そのごみだらけって、2列目か5列目ですよね?
ぶろん:…ああ。そういえばそうだったっけ。
ぶらん:まぁ、折り返し部分として端の列だけを見てるとそうなりますね…。私の折り返し方のひとつは、2・5列目に捨てる前に、1・6列目に無理矢理使う。そうすると、ぱっと見は分かりにくいですけど、私の頭の中には折り返し完成像ができていて、あとはそれに必要な組ぷよをはめ込むだけで済むんですよ。
ぶろん:折り返し完成像ねぇ…。それって、例の「きれいな見本」とは違うんだろう?
ぶらん:まあ、「きれいな見本」はたくさんある完成像のひとつですね。
ぶろん:じゃあ、その「たくさんある完成像」を覚えなきゃならないのか?
ぶらん:まあ、そう言えばそうでしょうけど、知識は少しずつ増やしていけばいいですから…。それより、さっき言ったようにして、2・5列目のごみを減らしさえすれば…。
ぶろん:う~ん…。やっぱり、前回同様、君の積みを見てみよう。
ぶらん:




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では、またビデオを見ますね。…、あ、これなんかどうでしょう? 5列目がごみでふさがったりしないで、きちんと折り返ってますよ?
ぶろん:う~ん。ちょうどいい組ぷよが来ただけっていうのではないのかなぁ…。
ぶらん:い、いや…、NEXTとNEXT2を見ながら今の組ぷよを置くので、ある程度は「狙った通り」なんですよ。確かに、3手先以降は分からないし、折り返し部分は色制限が厳しくなるので、これをクリアするのはたやすくはないですが…。
ぶろん:色制限? …なんだか難しそう。
ぶらん:今はさらっとだけ言いますね。一緒に消えないように離す、一度に消えるようにつなげる、という感じのものです。…それより、本題の折り返し2・5列目をもう1つ。相手の積みですが…。
ぶろん:







































はあ。やればできるもんなんだなぁ。何だか今回は「差」を感じてしまったよ。やっぱり「何事も特訓」か?
ぶらん:そうですね…。まあ、1つキーワードでも作っておきますか。「1・6高く、2・5低く。」…ふぁいとっ☆
ぶらんのぷよぷよ談話3.0
1999年2月16日発行
3.5「組み立てか伸ばしか」